ホルモンバランスを整える3つの改善方法

“ホルモンバランスは体にとても必要なものであり、それによって健康維持、美容維持がされています。
血流を正常にし、自律神経のバランスを整える働きで、栄養分や酸素を体の隅々まで行きわたらせ、細胞を活性化します。
これによって、体内循環が上手く回り、体の健康や精神面での安定、肌のうるおいなどが保たれます。

しかし、過度なストレスや老化によってホルモンの分泌が減少したりし、
そのホルモンバランスを崩してしまうことがあります。
すると血流が悪くなって、体が疲れやすくなったり、臓器がうまく動かなくなったり、
肩こり、冷え、肌トラブルを起こしたりしてしまいます。

また自律神経のバランスが崩れることで血管の収縮や拡張が上手くいかなくなり、
急に大量の汗をかいたり、精神面での不安定、無気力、イライラなども引き起こします。
このようにホルモンバランスは人間にとってとても大切な事なのです。

それを改善するには普段の生活の中で心がけが必要になります。
まずは食生活です。ビタミンを多く摂ることが大切です。
ビタミンは肌の再生に大きく影響し、疲労回復、神経系の働きを正常化します。

また、大豆イソフラボンは女性ホルモンの分泌を促し、女性機能の正常化をはかります。
精神的な安定をするためにカルシウムやDHAも必要です。

こういったことからやはり適した食事は和食です。
野菜、魚、大豆製品をうまく組み合わせ薄味で摂る食生活によって必要な栄養素が摂取できます。
そしてホルモンバランスが整っていくのです。

次に運動です。運動はハードなものではなく、じんわりと汗をかくくらいのものが適していて、
例えばウォーキングやストレッチなどです。
これによって大きく呼吸することで酸素が体内に入ること、また血流促進効果があります。
運動は継続することが大切です。毎日行うことが可能な位の適度な運動を日々の習慣として取り入れることで、
ホルモンバランスが整えられます。
運動は、気分転換やリラックス効果もあるので、体だけでなく、心の安定にも適しています。

最後に睡眠です。良質な睡眠をとることで成長ホルモンの分泌が活発化して、
体の機能回復に役立ちます。そして、ホルモンの分泌を促します。夜更かしなどは控えて、
毎日のリズムを整えることを心がけます。このように食生活の改善、体を動かす習慣、
睡眠をしっかりとる習慣などによってホルモンバランスが安定し、
心身ともの健康、アンチエイジング効果につながります。”


岡村 たくや
院長
武蔵小金井の整体院院長。
国家資格者(鍼灸マッサージ師)
20代での2度の脳腫瘍から快復→ 施術家の道へ  
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